化粧品を使う女性のきもち

女性が、日々イキイキと楽しく暮らすために必要不可欠なもののひとつに、化粧品があります。口紅やアイシャドウなど、唇や瞼に色を乗せ、華やかに装うメイクアップ化粧品だけではありません。化粧水や乳液などのスキンケア化粧品も、欠かせないものです。女性の化粧にあまり興味のない男性にとって、化粧品と言えば、素顔を隠し、化ける道具でしかないかもしれません。確かに、化粧をした顔としていない顔では、大きな違いのある人もいるかもしれません。しかし、女性にとっての化粧は、美しく化けた顔を他人に見せるためだけのものではないのです。

もちろん、人に美しく見られたい、褒められたいという気持ちも全くないとは言いません。しかし、人に美しいと思われること以上に、美しい自分でいることが喜びなのです。外出するときの化粧は、女性にとって当然の身だしなみです。身だしなみを整えることは、会う人に不快感を与えないための大切な行為です。しかし、人に会うことのない自宅でも、化粧している女性は少なくありません。彼女たちは、化粧で化けた自分が好きなのです。誰に見られることもなく、褒められるわけではなくても、自分が綺麗でいることに喜びを感じているのです。そして、化粧で美しく化けるためには、手入れの行き届いた美しい素肌が必要です。そのために、スキンケア化粧品で毎日手入れをするのです。毎日の手入れは、忙しい日常生活のなかで、ときに面倒に感じることもあります。それでも、多くの女性がせっせとスキンケアに励むのは、より美しい素肌になるため、そして美しく化粧するためです。そしてそれは、他の誰のためでもない、自分自身の喜びのためなのです。素顔が美しければ化粧の必要はない、という考えもあります。他人に不快感を与えることがなければ、確かにそれでも良いかもしれません。

しかし、化粧しなければ、女性の顔はひとつしかありません。その日の気分や、出かける場所、会う人、着る洋服に合わせてメイクを変え、いつもの自分とは違う自分に化けることこそが、化粧の楽しさです。もちろん、その姿が他の人の目に触れ、綺麗と言われることは嬉しいですが、それ以上に、化粧によって素顔の自分とは、少し違う自分になれることが嬉しいのです。私自身は、素顔とは全然違う顔になってしまうような化粧は苦手です。それでは仮面になってしまいます。本来の顔の好きなところや自信のあるところを活かし、コンプレックスは隠しながら、個性を大事にした化粧をしたいものです。

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